キャッシュフローとは?キャッシュフローが大事な理由や計算方法、見方などまるっと解説します!
キャッシュフローの概要と利益との違いを理解していただいたところで、 「なぜキャッシュフローが大事なのか?」 について説明したいと思います。
もう一度、前章の具体例(B)を見てみましょう。
<利益> 200万円−100万円= 100万円
<キャッシュフロー>▲100万円
利益が出ていても倒産することがある
つまり利益ばかりに目を取られ、キャッシュフローの管理をおろそかにしてしまうと、 「いつの間にか倒産の危機!」なんてことになりかねない のです!
特に起業時は多くのキャッシュを投資に回していたり、そもそも資金的に余裕がなかったりで、この事態に陥りやすいです。 「起業時はキャッシュフローが大事」 といわれるゆえんです。
キャッシュフローの計算方法・見方
- 月間のキャッシュフロー = 当月末キャッシュ − 前月末キャッシュ
仕入れの増加や設備投資などでもキャッシュフローはマイナスになるため、お金が減ることは必ずしも悪いことではありませんが、上述の通り 「キャッシュが無くなり支払いができなくなると倒産する」 ことになりますので、よくよく注意するようにしましょう。
キャッシュフロー計算書 | 会計期間中のキャッシュの増減を数値で示した計算書類。 過去のキャッシュの流れを可視化するのが目的 。貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)と合わせて「財務三表」と呼んだりする。 |
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資金繰り表 | 一定期間のキャッシュの流れを把握するための資料。過去のキャッシュフローを把握する 「実績の資金繰り表」 と、これから(将来)を見る 「計画の資金繰り表」 の二つがある。 |
お金管理の第一歩は「会計ソフト」から!
ここまでキャッシュフローの基本をざっと説明してきましたが、特に経営初心者の方にお伝えしたいのは 「日々のお金の流れをチェックする習慣をつけよう」 ということです。
初めての会計ソフトは定番の「弥生会計」がおすすめ
数ある会計ソフトの中でお勧めしたいのが、22年連続で売上No.1を記録し、会計ソフトメーカー別販売本数シェアでも一位の 「弥生会計」 です。
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なお小規模事業向けのラインナップには、記帳のしやすさに重点を置き、初めての会計ソフトとしてお勧めの クラウド版「弥生会計 オンライン」 と、資金繰り表の作成など、より高度な資金繰り管理ができる デスクトップ版「弥生会計」 の二つがあります。やりたいことに合わせて選ぶとなお良いでしょう。
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