上図の赤丸はヘッドとショルダーを示しています。そして高値を結んだ赤色の平行線がネックラインです。青色の丸で囲っている範囲に逆ヘッドアンドショルダーを形成しており、緑の丸い枠は上昇トレンドを示しています。多くのトレーダーは、2つ目の赤丸(頭)で大きく大陽線を形成したタイミングから、「逆ヘッドアンドショルダーができるのではないか」とイメージします。
【経済】 逆三尊底で白金相場に買いチャンス到来か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
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初心者が覚えるべき仮想通貨のテクニカル分析の指標【ローソク足やチャートパターン分析】
仮想通貨の基礎
仮想通貨(暗号資産)のテクニカル分析は非常に重要ですので、初心者がまず勉強するべきローソク足やチャートパターンの分析の基礎を解説します。チャートパターンですと、三尊天井や逆三尊、ダブルトップやダブルボトムは聞いたことがある人も多いでしょう。
移動平均線やゴールデンクロスやデッドクロスに関して、又オシレーター系(加熱度分析指標)のRSIについてもまとめています。
仮想通貨は値動きが激しくファンダメンタルズの影響を大きく受けるのでテクニカル分析は意味ないとか、通用しないという声も昔はありましたが、このページで説明するおすすめのテクニカルの指標はしっかりと機能することが多いので、これから仮想通貨を始める方、始めたけどまだ初心者であるという方はしっかりと最後までご覧いただき、チャート分析の基礎中の基礎の部分を固めてしまってください。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)といった時価総額の大きい仮想通貨のチャート分析でもテクニカル分析は当然役立ちますが、時価総額が小さなコインのチャート分析でもしっかりと分析は機能します。
ローソク足の見方、分析方法
ローソク足は一定期間における値動きを表現したものです。期間に応じて、「月足」「週足」「日足」「時間足」などがあります。
使っている暗号資産取引所によって色は違いますが、ローソク足には陽線と陰線があります。左の白い方が陽線だとすると、太い部分の一番下が始値、太い部分の一番上が終値を示します。「細いヒゲ」と呼ばれる部分に関しては、一番下の部分が安値、一番上が高値となります。
右の黒い方が陰線だとすると、始値と終値が逆になり、太い部分の一番上が始値、太い部分の一番下が終値を示します。
こちらの大陽線は、陽線のローソク足の太い部分が長く、期間内に大きく相場が値上がりしたことを意味しています。通常の陽線の5倍や6倍であることが多いですが、10倍となるようなことも仮想通貨のチャートではあります。
こちらの大陰線は反対に、陰線でローソク足の太い部分が長い状態です。期間内に大きく値下がりしたことを示しています。
上影陽線とは、上記の図のように、長い上ヒゲがある陽線のことです。チャートは一度は上に大きく上がったものの、売り方の圧力に敗れてしまったと考えられるローソク足です。一方で、売り方に押し込まれてはいるが、その期間トータルでは買い方が勝利したと解釈することも可能となります。
こちらは先とは反対でヒゲが下に伸びています。これを下影陽線と呼びます。売り方によって一度は下落をしたものの、買い方が押し戻して、期間のトータルでは勝利したということになります。
このローソク足の画像のように、上に長いヒゲの伸びた陰線を上影陰線と呼びます。買い方が一度は上に価格を持ち上げたものの、その後の売り方の圧力が強く、価格が下落して陰線になってしまった状態です。
下方向に長いヒゲがあるのが下影陰線と呼ばれるローソク足です。一度は売り方の圧力によって価格が下がったものの、買い方が盛り返したとも言えますが、その期間の最後には売り方が勝ったということになります。
こちらは十字線と呼ばれるローソク足で、買い方と売り方が互角である状態を意味しています。
チャート、ローソク足の実体とは何?
仮想通貨のテクニカル分析の記事などを見ていると「実体」という言葉がたまに出てきます。この実体とは、ローソク足の太い部分を意味しているとお考えください。
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金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第1614号 |
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商品先物取引業者 | 農林水産省指令28食産第3988号 |
経済産業省20161108商第10号 |
加入協会:日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会
※「くりっく365」「取引所為替証拠金取引 くりっく365」「取引所FX くりっく365」は、株式会社東京金融取引所の登録商標であり、同取引所が上場している取引所為替証拠金取引の愛称です。
三尊天井と逆三尊とはの見分け方とトレード方法
ネックライン:ネックラインは、それぞれの安値を結ぶことで形成されます。最初の安値は、左肩の終わり(ヘッドの始まり)をマークします。2番目の安値は、ヘッドの終わり(右肩の始まり)をマークします。この2つの安値のポイントによって、ネックラインは上に傾斜していたり、下に傾斜していたり、水平になっていたりします。ネックラインの傾きは、トレンドの弱気度に影響を与えます。下向きの傾きの場合は、上向きの傾きよりも弱気です。複数の安値でネックラインを形成することもあります。
出来高:三尊天井の形成には、出来高が重要な役割を果たします。出来高は、インジケータ(OBV、Chaikin Money Flow)で分析することができます。理想的には、ヘッド形成時の上昇の出来高は、左肩形成時の上昇よりも低い必要があります。ヘッド形成事の上昇の出来高の減少とヘッドの高値が警告のサインとなります。次の警告サインは、ヘッドからの下降時に出来高が増加し、右肩の上昇時にさらに出来高が減少した場合です。最終的には、右肩からの下降の際の出来高が増加したときにトレンド転換の確率が高まります。
ネックラインブレイク:ネックラインのサポートをブレイクされるまでは、三尊天井完成ではなく、上昇トレンドが反転することはありません。ネックラインブレイクは出来高の拡大とともに発生します。
サポートがレジスタンスに変わる:サポートがブレイクされると、サポートがレジスタンスに変わるのが一般的です。一時的に価格はサポート価格に戻り、2度目の売りのチャンスとなります。
プライスターゲット:ネックラインのサポートを破った後、ネックラインからヘッドまでの値幅を測定することで、下落幅を予測できます。この値幅をネックラインから下降方向に向け、価格目標を設定します。価格目標はあくまでも目安であり、他の要因も考慮する必要があります。これらの要因は、以前のサポートレベル、フィボナッチリトレースメント、または長期移動平均線等です。
ビットコイン投資初心者が最初に覚えたいチャート形状3選【ヘッドアンドショルダー、ダブルトップ、トライアングル】
それでは以下の逆ヘッドアンドショルダー(逆三尊)のチャートをご覧ください。逆ヘッドアンドショルダーは大底付近で出現しやすいチャート形状です。
上図の赤丸はヘッドとショルダーを示しています。そして高値を結んだ赤色の平行線がネックラインです。青色の丸で囲っている範囲に逆ヘッドアンドショルダーを形成しており、緑の丸い枠は上昇トレンドを示しています。多くのトレーダーは、2つ目の赤丸(頭)で大きく大陽線を形成したタイミングから、「逆ヘッドアンドショルダーができるのではないか」とイメージします。
ダブルトップ(二番天井)
次に紹介するのは「ダブルトップ(二番天井)」や「ダブルボトム(二番底)」と呼ばれるチャートパターンです。二番天井とは、上昇局面において、一時的に価格が下落し、再度高値更新を試みるも、前回高値付近で失速するパターンです。二回高値をつけるもブレイクを失敗していることから「上昇圧力が弱まった」と判断できるためトレンドの変わり目に出やすいパターンです。それでは実際のチャートをチェックしましょう。
上図はビットコインの2017年末のバブル崩壊前後のチャートです。青の丸枠をみてください。高値をつけて最初の高値更新を狙うような動きを見せるも失速し、そこから利食い売りが優勢となりました。9月時点から5倍以上に上昇していたため、特に多くの売りを誘発しました。
トライアングル(三角保ち合い)
トライアングルとは、価格が常に上下して方向感がなく、徐々に収斂してレンジ幅が徐々に狭くなるチャートパターンです。これはロング(買い持ち)もショート(売り持ち)もポジションが徐々に溜まり、どちらかにパワーが発散される直面の動きと言えます。トライアングルのサポートラインとレジスタンスラインのどちらかを突破すると、その方向に継続するのがセオリーです。では実際のチャートをみていきましょう。
上図は、上下動を繰り返しながら値動きが段々小さくなっているのがわかると思います。下値を切り上げているため上昇圧力が強くも、まだ明確に抵抗線(青色)を突破できるかわからない状況でした。その後、赤丸の位置で抵抗線を突破すると、ショートポジションのストップロスを誘発して上昇を始めました。このように価格の値動きが小さくなっている時は、次に動き始めた時のパワーを蓄積している段階と考えてください。突破した時の力は横ばいの時間が長ければ長いほど大きくなります。また、ブレイクした方向にポジションを取った方が良いと覚えておきましょう。
上図はトライアングルパターンを下方ブレイクした場合です。赤丸の位置でサポートラインをブレイクして大陰線を形成すると、反発せずに下落し続けました。このようにトライアングルは視覚的にわかりやすく、次のポジションも取りやすいので覚えておきましょう。
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